母親の人格がどう考えても普通でないので、相談させていただきます。

大学の学部4年の男です。
男でありながら情けないような気はしているのですが、あまりにも精神的な苦痛に耐えかねたのでこちらにやってまいりました。
正直、自分が幼少期に物心ついてから、およそ20年間延々と嫌がらせを受けて来たため、どれから述べれば良いのか分からないのですが、とりあえず現時点での問題を書いた後に、時系列順に書き殴らせていただきます。当然、自分も未熟な人間ですのでバイアスがありますし、少々見るに堪えない理屈をこねるかも知れない点はご了承下さい。

今月で22になるのですが、今なお母親のあまりもの理不尽さに腸を煮えくり返らせております。本日遂に自制できなくなり、怒りを叩きつけてしまったのですが、その理由として、僕自身が借りている奨学金を大学院の入試費に回してはくれないか、と頼んだ所、散々文句を言われた挙句に棄却されました。大学の学部にいる間は親にも資金を捻出してもらっているので、奨学金を管理されていることに関しては仕方ないのですが、奨学金自体を本来の用途から母親が退けるのはその時点で既に何かがおかしい気もします。それはそうとして、まあこのくらいですと、この母親はこんな奴だし、日常茶飯事であるとスルー出来るのですが、その後僕がいるそばで聞こえるように執拗にため息をつき、それも耐えて自室にいた所、部屋の前を「ケッ」と吐き捨てながら通り過ぎ始めました。僕も忍耐強くないどころか怒りっぽいところがあるので、流石に堪えきれず激情して自室の机をぶん殴った所、母親が恐らくハンガーであろうと思われるものを下の階で投げつけた音がした後、自室にやって参りました。
母親に対する昔からの潜在的なトラウマがあり、最初問い詰められた時、一度は研究室の教授が理不尽すぎたから、と嘘をついたのですが、その程度で八つ当たりをするな、お前のせいで家が壊れると言い放たれ、そこからはもう抑制が完全に効かなくなりました。
この抑制が効かなくなった状態で言い放ったのは、確かに母親には確実に昔から様々な(金銭的あるいは衣食住的な)支援を受けているのは確かだが、あまりにも嫌がらせの度が過ぎるという点。目の前通る度にため息をつかれ、部屋の前で嘲笑じみた捨て台詞を言われて逆上しない人間はいないと思うのですが、僕が短気すぎるだけなんでしょうか。ひとしきり僕が暴言を吐き出した後、虚しくなってお前に何を言おうが理解されないと言った所、それについてギャーギャー支離滅裂に喚き散らす。それこそ20年前から何を言っても聞き入れず意地でも我を通そうとする母親が人の話を聞かないのは少なくとも僕は骨に沁みるほど心得ているので、それを知っていながら激昂したのは僕も愚かだったとは思います。

なお、これは言えていないのですが、小学生の頃から将来ノーベル賞取れだの何か発明して賞金取れだの(冗談交じりでも)囃し立てて、地獄のような勉強を押し付けてきたのに、いざ大学院に行くと僕が言ったら「就職しろ、金が無い」「てめぇが院進を決めたんだからてめぇで全額払え」と言われるのは、普通の日本語の文脈が成り立っているのであれば極めて異常であるように思えてなりません。結局、全額奨学金です。で、奨学金が間に合わない大学院受験料を自腹で先に払ったのですが、奨学金があまるというのでそこから入試費分くれないかと頼んだ所、今回の流れになった次第です。
確かに、大学院に進める人の方が少ないですし、進める時点で恵まれている環境であるのは重々承知しているのですが、上述したような矛盾はどうにも理解に苦しみます。

結局、この後はお前に尽くしてきたのにお前からは見返りがない、出産時は死にかけた、などと延々とグチグチ言われる始末です。で、こうなるといつもそうなのですが、この女、この後がとてつもなく恐ろしいのです。
口論になると、その後3週間は僕を完全に無視。通り過ぎれば睨みつけ、ため息攻撃、数え切れない陰湿な嫌がらせ、その粘着質と言えば感嘆する程です。一体どんな大悪魔が産み落とせばこんな地獄のような悪魔が生まれるのか、非常に興味深い限りです。
興味深いと言えば、本日この母親の本性が露出した興味深い文言を頂戴しました。母親は僕が父親にはそうやって楯突かないと言い放ちました。それもそのはずで、父親は非常に理性的で客観的な、母親とは対になるような善人なのですが、その父親は僕を成年だから見捨てているだけで、母親はそれでもお前を心配してやっている、それなのに感謝しない、と。これを聞いて、完全に過干渉に属する種類でないかと確信し、もはや呆れたレベルです。
この母親の中では、自分が勝手に自己満足で注いだ(と思っている)愛情のみにプラスなフィードバックを要求し、20年来に渡る暴虐ぶりに関しては記憶の片鱗にもないと言ったような感じで、つくづく恐ろしい限りです。

流石に卒業論文も忙しいのにこんな取るに足らない女に精神的に阻害されるのは御免ですので、本日寝て起きたら最低限の生活設備の整っている大学の研究室に荷物をまとめて避難する予定なのですが、昔を思い返すと、今の異常な陰湿さと双璧を為す暴虐さであると感じられます(こっからは本当に延々と過去の愚痴を垂れ流すだけです、申し訳ありません)

まずは、母親自身が自慢げに話してきたことなのですが、僕が1,2歳の頃に僕の腕を脱臼させたというのが、自分の知っている限りでは最初の恐ろしい事件です。
次に、かなりおぼろげにしか覚えていないので年齢は2歳位としか言えないのですが、僕がテーブルにコップから牛乳をこぼしてしまった時です。その当時からこの母親は僕がやらかしたらヤベェっていうのを知っていたので、母親がこちらを振り向いた瞬間、(当時の稚拙な思考で)恐らくバレるのを回避するためにこちらから笑顔を振りまきました。母親はそれに反応して一瞬笑顔になるのですが、こぼした牛乳を見てみるみる悪魔の表情に豹変。そこから散々叫ばれたのは、今でも明確に記憶しております。
他にも、こどもちゃれんじで間違えただけでテキストを叩きつけられながら怒鳴られる、僕がやった宿題をビリビリに破り捨てる、ボコボコにビンタし怒鳴り散らし外に数時間締め出す、布団たたきで僕の座っているテーブルがボロボロにヘコむまで叩きつけ続け、布団たたきが粉砕してもなお続ける、それはもう暴虐の限りでした。
思えば、自分も男ですので当然母親よりも腕力を持つようになり、母親もそれに薄々気づいてから、幼少期の暴君のような方向性から現在のような陰湿路線にシフトしたように思えます。

このようなことがあっても、いざ口論になると、お前には感謝の念が足りない、絶対に自分を曲げようとしない精神未熟などと罵られる一方です。確かに、母親に支援されてきたのは事実ですが、それは少なくとも成人するまでは親としての当然の義務ですし、母親が自分の意志で子供を産もうとして出産時に危篤になったなどと僕に言われても、そりゃあ僕の知ったこっちゃないってなるわけです。建前では支援してきた事実があると認めざるを得ませんが、もっとこう、普通に考えて当たり前のことがこの母親には欠落しているように思えてなりません。
口は悪いですが、何故父親のような理性的な人間が、この恐ろしい女悪魔と婚約したのかが謎でたまりません。僕でしたら絶対に忌避する存在です。弟がいるので、気晴らしに弟と話していたのですが、弟もどうやら同じ感情を抱いているようです。
父親にも昔相談しましたが、母親にはそういう所がある、社会人になるまであと数年耐えてくれと言われました。わかっているなら何故結婚したのか……父親が母親に湯呑みを投げつけられ、湯呑みが粉砕している様子を記憶しているので、もしかしたら父親も後の祭りだったのかも知れませんね……。

ダラダラと乱文を連ねてきましたが、再三言うとおり、僕個人の大きなバイアスがかかっているのは承知しております。母親から支援を受けて来たのも紛れもない事実です。ですが、あまりにもこの母親は酷いのではないかと思うのです。金銭的な余裕はありませんし、絶縁して疾走するような真似は出来ないのが最大の苦しみです。

他の方のケースを見ると、中には性的虐待をする親など、正気を疑うようなものも見られ、流石にそれには及ばないとは思いますが、それにしても僕の母親は酷いと思っています。一般的な母親とはこういうものなのでしょうか。